2013年9月28日 黒松内岳(739m)
10時35分、記帳して入山。駐車場には、1台の車が止まっており、記帳台帳を見ると、5人で登っているようだ。
天気は良く、風もない。
頂上まで1合ごとに表示があった。
この週は、40代最後の休みだった。
先週、末さんと山さんが羅臼岳に登ったのも、行く気にさせた。
羅臼岳は、雲に包まれ、風も強く寒かったらしい。頂上で、山標の横に写る、末さんも何だか辛そうに見えた。
10時48分、ブナ林への迂回路の看板。1合目にも迂回路の看板があり、帰りはここから戻ろうと思う。
5合目の看板。まだ誰とも会わない。明日も登ろうと思っているので、ゆっくり登る。それにしても、思っていたより、急な登りだ。
5合目を過ぎたころ、親子が降りてきた。お父さんは、ニコニコ顔で、「360度、丸見えですよと」教えてくれる。大満足の様子だった。
空を見上げ、少し急いだ方がよいかも、とも。
11時21分、7合目の看板。はっきりと、黒松内岳が姿を現す。
6合目を過ぎた頃から、稜線に出て、なだらかになる。この間に2人とすれ違う。
これで、頂上独り占めは確定だ。
あとは、天気が心配のみ。
頂上へ続く登山道がなんとも良い。低い山だが、なかなかカッコいい山容だ。
またしても、来て良かった思う。
ここから一旦下る。クマが、出没したと注意書きがあった、8合目はどこかと気になる。
鈴をわざと鳴らす。
振り返る。来た道を振り返って見るのも好きだ。随分、歩いたと実感する。
8合目の看板は、笹の中。結構背が高く、奥にクマが隠れていてもわからないなと思う。
最初のロープ場。
この時、デジカメの電池が半分になっていることに気が付く。
明日のこともあるので、節約節約と思う。
最後のロープ場。9合目付近。山肌がむき出しの場所があった。この山での一番の難所か。
写真は、帰りに撮影。何時ものことながら、臨場感がでてない写真だが、結構な斜面だ。
11時49分、無事頂上へ到着。思ったとおり独り占め。
薄曇り、風が冷たかった。
晴天ではないが、遠くまで見えた。
羊蹄山は雲で隠れていた。
ニセコ連峰も見えた。ぼっていくと、明日登る予定の雷電山も見えるはずだがよくわからなかった。
大平山だと思うが、自信がない。独特な山容が目に付く。
大平山をネットで調べると、今年は登山口までの林道が閉鎖されているようだ。
長万部方面か。どっかを起点に写真を続けて撮れば分かるのかも知れないが。
なんとも自分が頼りない。
ちょと風も強く、日も当たらず寒いので、パンを食べて、12時6分、下山開始。
デジカメの電池の残量が気になり、写真を撮らず下山。
ブナ林の迂回路を通り戻る。15分位余計に時間がかかったようだ。
13時23分、記帳。無事下山。
なかなか良い山だった。
蘭越町のシェルプラザを寝場所に決めた。時間があったので、貝の館にも入った。興味のある人には素晴らしい施設なのだろう。
途中のコンビニで弁当が売っていなかったので、どうしようかと思っていたところ、隣にドライブインがあった。遅い時間だと閉まってては困ると思い、暗くなった5時45分頃入店した。店番のおじさんが、調理する奥さんを呼びに行くと、開口一番、開店中の看板を下げてだった。
開店中の看板を下げ忘れていたようだ。気まずかったが仕方がない。しかし、ここで時間を潰すことは諦めた。イカ刺し定食と日本酒を頼んだ。運ばれた日本酒の量の多さにはびっくりした。
車に戻り、チビチビ酒を飲んで時間を潰した。空を見上げると、星がとても沢山輝いていた。虫もいないので、車のドアを開け、外に向かって座って飲んだ。写真には写ってないけど、綺麗な夜空だった。
9月30日 光回線に変え、パソコンも変わった。今日初めてのHP更新。UPスピードが早い。 うれしい管理人