2015年5月17日 オロフレ山（1,230ｍ）
車を走らせていると天気が良く、登別の桜が綺麗で、山菜取りの車で賑わっていた。
7時50分。一人ゲートをくぐる。
良い日に来たと思ったのは早合点だった。
展望台へ向かうにつれ、風が強くなり、青空は消えてしまった。
8時30分に展望台に着くが、あられが降り始める。レインウエアを着てみるが、行こうかどうか迷う。
トイレの軒下で迷っていると、単独2名が入山。展望は望めなさそうだが、行くことにした。
着こんでいるので、寒くはないが、風が冷たく強い。あられの降りは、強くなったり弱くなったりする。
残雪が残っており、斜面を横切る時は慎重になる。残雪歩きは楽しいけれど、天気が悪い。トボトボ進む。
いつの間にか、あられは止んだようだ。
頂上手前の登りで、先に登っていた2人が下りてくる。挨拶を交わし、頂上を目指す。
10時8分、頂上に到着。
山標の頭が雪の中から覗いている。
夏の山頂と比べ広い。雪が残っていて、尾根歩きで、ずっと行けそうな気がする。
座っても、笹が視野を邪魔しない。
あー、天候が残念だ。
風も強く、晴れそうもないので、ぐるりと山頂を歩き、後ろ髪を引かれつつも、直ぐ下山。
天気の良い時にぜひ来たいと思う。
風を避け、岩場で少し休む。
少し明るくなった気がしたので、遠方を見ると、洞爺湖が見えた。気も少し晴れた。
帰り道、中ほどになると、随分明るくなってきた。山の感じが良くなる。
時折、日も差す。
山神様の岩場にも立ち寄る。
風が物凄く強い。
岩場には、寒い中、コメバツガザクラが数株、花咲いていた。
羅漢岩も帰りには良く見えた。近くだけでもハッキリ見えると、気分も違う。
イチゴの花やスミレの花が咲いていた。
写真の花も、あちらこちらで見られた。
雪解けは確実に進んでいるようだ。
11時57分、展望台に到着。
登別方面を見ると、青空が広がっている。
どうやら、山にだけ、雲が掛かっていたようだ。
12時39分、車に到着。無事終了。
5月17日 朝、道路脇に雌鹿がいたが、車で近づくと、林の中へ逃げていった。鹿よけ笛の効果か？ 管理人
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