2014年09月07日 富良野西岳(1,331m)

芦別岳入口 
7時丁度に芦別岳の入山ボックスで記帳。
雨が気になる中出発。登り始めてすぐに、雨が本降りの様子。7時7分、撤退を決心する。その中で、2組ほど登って行った。
空を見上げると、富良野市街の上が晴れているように見える。
車を富良野市街へ進める。
 
 
リフト駐車場 
車中で、富良野西岳を提案。ロープウェイで上がってから、直ぐ頂上に着くはずだから、雨の中を歩いても知れているはずと末さんに説明。渋る末さんをプリンスホテルまで連れていく。
駐車場に着くと丁度、5名ほどの登山グループが出発。末さんが追っかけて情報を入手。
結局、下から歩くことにした。
7時45分、駐車場を出発。

 
 
看板 
西岳には来る予定が無かったので情報なし。看板を眺め、コース選択。Cコースの富良野散策コースからEコースの沢コースで戻ることにした。
あとは、過去に見たおぼろげなHPの情報のみ。
看板を見ると、3時間ほどで頂上へ行けるようなので、ゆっくり行こうと歩を進める。
 
作業道
丁度、頭の上は晴れていて、雨の降る気配がない。なんとなくつまらない、作業道を進む。
ロープウエイを右手に、冬にはゲレンデになるだろう所をおしゃべりしながら歩く。
途中、2回ほど休んだ。

 
 

9時30分にロープウェイの終点に着く。すでに十分疲れた。
ベンチに腰掛け、また一休み。
ここまで来たら、頂上はもうすぐとゆっくりする。
 
登山口
そのまま、ロープウェイで、帰りたさそうな末さんと、9時45分、北の峰の登山口をくぐる。
まぁ、1年に1つ位、初めての山を登るのも良いではないかと慰める。
 
 
リフト終点
10時20分。天気のせいだろうか、うっそうとしたものに感じられる中を進んででいるとリフトの終点に着いた。
木製のリフト到着場に寝ころび、空を眺める。末さんは、まんざらでもなさそうだ。
休んでいると気候が丁度良い。汗だらけの体を癒してくれる。

 
登山道
もうすぐ頂上だろうと、リフト場でゆっくりし過ぎた。
歩き出すと、どうやら頂上はすぐそこではないようだ。
登り下りを3度ほど繰り返す。見晴らしの良い尾根上をずっと歩くと思っていたが、どうやら違うようだ。


 
頂上
なんか時間がかかるなと思いながら、歩いていると、やっと頂上が見えた。


  
頂上
11時59分、頂上に着く。山標の文字部分は剥がれて無かった。
歩いてきた登山道とは違う雰囲気の頂上は、期待した以上で気に入った。末さんも気に入ったようだ。


  
頂上
頭上は晴れていて、気持ちの良い時間を過ごせた。芦別岳方向は雲で覆われている。
富良野の市街地は良く見えた。
丁度この辺りだけ、雲が無いようだ。



  
頂上から
他の登山者の足元を見ると長靴を履いている。末さんが、沢コースから戻ることに疑念を抱いた。
沢から登ってきた人に聞くと、沢の渡渉で深いところは、1か所か2か所だという。そして、深いところは、下山時で考えると、終点の間近であるという。


  
帰る方向
終点間近であれば、靴の中が濡れることになっても良いということになり、頂上から沢コースたどり下山することにした。
12時57分、深く考えず下山開始。

  
稜線
切り立った稜線上を歩く。自分は、北の峰コースより好きな感じだ。
末さんは、こういうところは好きではないらしい。


  
見晴らし台
結構長く感じる稜線歩きが終わり、下りに入る。
13時51分、見晴台の看板のあるところへ到着。一休み。
末さんの調子が良くない様子。



  
沢
14時25分、沢に出う。
またまた、一休み。
あと1時間くらいで帰れるのかと思い、ゆっくりする。


  
金鉱跡
14時52分、金鉱跡。
末さんは黙って通り過ぎる。
頂上で聞いたより渡渉の回数が多いようだ。
渡渉箇所はピンクテープがあり、迷うことはないとは思う。
山靴ではちょっと厳しいと感じる。
知っていたわけではないが、登りを沢コースにしなくて良かった。そうしていればきっと、気がめげて頂上まで行けなかっただろう。


  
渡渉
いつ沢が終わるのかと思いながら進む。もう、靴の中も濡れても構わないという感じになっていた。
靴が水没する箇所も、1か所2か所では無かった。
何度となく渡渉する。末さんは、口も聞いてくれない。


  
ダム
16時35分、砂防ダムに到着。
不思議なことに、近くに来るまで、ダムの壁とは思わず、湖か沼の水面に見えた。水辺で休もうと近くに来た時、末さんがコンクリートだと言うまで気付かなかった。
何時、登山口に着くのかも想像つかず、ここでも休む。また、暗くなるのかと覚悟する。


  
入山ポスト
16時45分、沢コースの入山ポストに着く。
なんと、ダムをこえるとそこが、登山口だった。
なんかホッとした。暗くなる前に車に戻れそうだと思った。


  
到着
それでも疑心暗鬼で、末さんは、来過ぎたのではないかと疑い、自分もここから駐車場までどれくらいあるのかわからなかった。
が、しばらくして今朝通った見覚えのある道に出て安心する。
こうして、17時頃に車に戻ることが出来た。
良かった。


  
9月8日 やっぱり疲れた。ほかのHPを見ると自分たちは随分と足が遅い。帰町するのが遅くなり、汗臭いまま反省会をした。頂上は素晴らしかった。 管理人
ヨロヨロ山岳倶楽部
 
 
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