２０１４年０８月３０日　恵庭岳（1,320ｍ）

 
やっと夏場の行事予定が終わった。しばらく登っていなかったせいか、出掛けるのが億劫になっている。
それでも、末さんが、秋に何処かへ登ろうと言って来たので、体力・脚力を確認するため一人で来た。
7時7分、入山ボックスに記帳。

 

 
昨年、迷って登ったとされる、枯川には、ロープが張られ、正規の登山道への矢印が記されていた。
 

 
自分が登っていない間に、末さんは、7月の初めに夕張岳へ一人で登っている。自転車を持って行ったそうだが感心する。臨時駐車場から登山口まで7キロあるそうで、とても行く気にはなれない。

エンレイソウの実かなと思って写真を撮るが違ったみたいだ。なんでもエンレイソウの実はタヌキの好物らしい。甘くて美味しいとのことだが、人間にはどうかわからない。
 

良く見るキノコ。スギタケの類かなと思って、詳しい人に見てもらおうと写真を撮る。
帰りには、誰か採ったのか無かった。
風も涼しく、秋を感じるものの、自分は汗だらけ。暑い。

8時55分、登り専用のロープ場に到着。
順調に感じた我が足も、ここに着いた時は、疲労困ぱい。ここで帰る訳にもいかず、第一展望台を目的地と決める。

9時11分。第一展望台に到着。風が冷たい。頂上を見ると雲に覆われている。先に向かわない口実が出来た。
缶コーヒーを飲み、久しぶり山の雰囲気を楽しむ。
次から次へと登ってくる。

ゆっくりしていると、一部雲が取れ、支笏湖が美しく見えた。来た価値が感じられた一瞬だ。
何人かと話をしていると、皆、本頂上へチャレンジするらしい。話によると、崩落が進み、昨年より状態が悪いらしい。
頂上への未練を断ち切り、9時40分下へ向かう。

途中で、頂上で雨が降っているのかいと聞かれるぐらい、帽子を濡らし、汗をかきながら下山。
やっぱり、頂上まで行かなくて良かったと思いながら、11時9分、駐車場へ着く。びっしり車が止まっていた。

8月31日　帰ってから大変だった。足の指やら足のスネがつって酷い。家の者に、水分が足りないのではと言われ、ハッとする。そう言えばあんなに汗をかいたのに、ポカリ200ml弱と缶コーヒーしか飲んでいない。残っていたポカリを飲んで一息。不思議とつることが止んだ。　　庭から虫の音が聞こえる。もう秋だ　管理人

ヨロヨロ山岳倶楽部