2013年6月23日 風不死岳北尾根コース(1,102m)


8時9分、駐車場を出発。

先日の報告会で、北尾根コースから風不死岳に登ったことが無いとの話になり、今後のこともあるから登ることにした。


 

8時29分、3合目の看板ところ。
登山口から広い林道を歩き、北尾根コース入り口の看板からずっと上り調子。

セミの声が聞こえる。短い夏がスタートしている。セミの声に混じって、恵庭の自衛隊だろうか、空砲の音が響く。


 

9時22分、7合目の看板。
末さんは調子が良いらしく、先に行っている。後で聞くと7合目まで1時間くらいで着いたらしい。
自分はヘトヘト。立ち止まりながら進む。時折吹く風が冷たく気持ちが良い。
この辺から若干斜度が緩みほっとする。
 

9時41分、9合目の看板。ここまで、特に見るものなく来た。花の大半が終わったようで、ウコンウツギが目立ったくらいだ。

途中、末さんの声が聞こえる所まで追いついたが、その後が続かなかった。胸がムカムカする。こんな感じは初めて。

 

うっそうとした樹林帯を進んできた。登りはキツカッタ。9合目を過ぎた頃から、支笏湖が良く見えるようになってきた。

9合目からは、ロープ場が随所にでてきた。やっと高度感があるところへきた感じ。
 

そう高くないロープ場を登ったり、最後の急登を終えると、目の前が開け、樽前山が見えた。
末さんを頂上で随分待たせてしまったなと思った。
 

10時11分、頂上に到着。たくさんの登山者がいる中、末さんが微笑んでいる。

頂上は、今日も大賑わいだ。

 

頂上が益々混んできたので、北尾根コースの方へ移動する。
支笏湖を見るのであれば、この辺りから望んだ方がいいような気がした。
登りきってしまえば、いい日に来たと懲りずに思ってしまう。
 

帰りを考えると面倒に感じた。なぜか車にストックとタバコを忘れたことを末さんに話すと、ストックを一本貸してくれた。タバコを忘れたから調子が悪いのだとも言われた。

すっかり休んだ後に下山したかったのは末さんも同じだった様子。ゆっくりする。

 

10時38分、下山開始。重い体で降りる。
途中、竹の子を探すが、既に時期は終わったよう。オリカエシで数本持ってくるが、食べることができるかどうか。今日の反省会までに茹でておくした。


 

そうやってダラダラ、休みながら降りて12時23分、無事駐車場に着いた。

帰りが非常に長く感じた日だった。
 
明日も飲まなければならないので、はじめは今日の反省会を断った。下山途中、末さんがやっぱりしなければと言った。末さんは昨日も飲んでいるはずだ。でも、今日も汗を一杯かいたものね。  6月23日 今から会いに行きます、管理人
 
ヨロヨロ山岳倶楽部
 
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